こすもすクリニック
医療法人社団 ほたか会
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こすもすクリニック

2019-01-03

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

猪突猛進、いのしし年の平成最後の新年のご挨拶です。今年もわれわれは一人一人が人間力(技術・知識・コミュニケーション能力・人間の温かさ)を鍛え、患者様、利用者さまの体(健康)・心・社会とのつながりを維持・増進することにつくします。さらに、短期的目標に向け猪突猛進するだけでなく、地域社会に貢献できるよう全力で努力いたします。

平成はベルリンの壁崩壊(1989年)に始まり、米中貿易、覇権紛争で終わりそうな波乱の多い時代でした。様々な複雑な要素が絡まりあった時代ですが、すくなくとも情報化社会(インターネットやSNS(ソーシャルネットワークサービス)の発展・普及)と人生100年時代(少子高齢化)は平成時代を特徴づけるキーワードとして含まれるでしょう。インターネットやSNSの発展・普及により各個人が社会に、世界につながり、情報を発信し、受信し、評価し、行動するようになりました。世界各国はこの情報の収集、分析、対策に躍起になるのも無理はありません。これは世界の政治・経済・文化に多大な影響を及ぼしています。さらに、長い老後、定年後を有意義に生活し、楽しむためのきわめて重要なツールとなりました。

昨年のイブの夕食時、妻のラインの着信音がなり(内緒ですが妻は聞こえなかった)、そこから洒落た動画と軽快なマライヤキャリーのクリスマスソングが流れてきました。私はこのハイテクに驚き、このメッセージがわれわれふたりの食卓に潤いを与えたことに感謝するとともに、妻の友人は有り余った時間を有効に使うにはそれなりの努力・勉強をしていると思いました。私は面倒くさく、必要性も感じないので未だにガラケー携帯、しかも、らくらくホンに固執しています。女は新しいものを取り入れ文化を発展させ、男は古いものに固執し、伝統を守るという言葉を思い出しました。女は柔軟で男は剛直なのです。

わたしも、この情報化社会を生きるためにはスマートフォンに変更し、柔軟性を鍛えなければならないのかという思いが頭をよぎっています。




 



 

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院長 守田敏洋

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